Hasta la vista

転院するので今日が最後の診察です。病院に行くと椅子の上にクッションが置いてありました。今まで無くて長時間座っているとお尻が痛くなっていたのですが、突然のサービス向上にドッキリ。(患者数減少疑惑)

看護士さんに血糖値を測ってもらうと何故か300超え。うーん、朝マフィンとか食べたから打つのが少なかったのかも。看護士さんから健康診断等の結果を貰ったりしてませんか?と問われ、したけど今日は持ってこなかったと答えると「では次回に」と。いやいや、私今日で終わりなんですと伝えると「え?」と驚かれる。先生から聞いてませんか?と言っても聞いてないと。……。一抹の不安を覚えつつ待合室へ戻る私。

やがて名前が呼ばれて問診へ。血糖値のノートを渡したところ前回同様「朝が高いね」と。今夜の基礎が合っているかどうか調べるために朝と眠前に測ってて、眠前が100以下だと低血糖で目を覚ますし、レベミルを1単位少なくすると朝の血糖値が200を越えるので、今度は打つタイミングをズラしてみようかと思ってます、と一応伝えてみる。すると「レベミルをランタスに変えてみようか」と珍しく医者らしいことを。

が、もう二度とここにくるつもりはないので「前回も言ったんですけど、私今日で病院を変わることになってるんですけど、そのタイミングで(注射の)種類を変えるのはちょっと怖いんですけど…」と伝えると、その時初めて思い出したようで、ああそうだったと誤魔化すように「あなたは4箱ね」といきなり話を変えてきました。(何が4箱だよと思ったらセンサーの話だった)

それから紹介状の話を切り出すと、「じゃあ簡単に書くからそれでいいね?」とか寝言を言う元主治医。寝て言え。と思いながら「もう新しい病院に予約していて検査結果も持ってくるように言われてるのでそれもお願いします」と念押し。

会計時に結構待たされたので受付に催促しに行く。それからも待たされて挙句渡されたのが普通の封筒1個。入院した病院ではB4大の封筒だったのに、なんでこんなちっちゃいんだよ!と思って、念の為に受付の人に確認する私。そして先生にしてもらったところ、「ちゃんと書いたから大丈夫」と。『書いた』って手書きかよ! 全部の検査結果が書けるわけないだろと更に受付の人に詰め寄り、念の為カルテの内容をコピーして渡してくれと迫る。再度確認に行った受付の人が「カルテはコピーして渡すことは出来ない」と言うので、「私が私のデータを貰えないのはおかしい。私が自分のデータが欲しいと言ってるんだから、コピーして下さい!」と再度要求。

(なんでこんなに受付の人に対してこんなに強気だったのかと言うと、この人私が注射針を捨てる場所を聞いた時、なんでそんなこと自分に聞くのか?と迷惑そうな顔した挙句に病院の近くの薬局以外はよく分からないと言った人だったからでした。あと入院直後に消毒綿が無くなって「薬局とかで売ってるのか?」と病院に問い合わせた時、「受診した時にしか消毒綿は渡せません」と明後日な答えをくり返したのもこの人だったからだ! プチ仕返し。執念深くてすみません。)

結局、看護士さんに別室に連れて行かれ、元主治医が書いたとされる紹介状と検査結果を見せてもらうも、ざっくりとしか書いていないので改めてカルテを見せてもらう。すると入院した病院で検査した結果の分はざっくり省かれていたので、改めてそれをコピーしてもらうことを要求。(エコーの結果もCTの結果も眼底検査の結果も全部入ってないし) 一式コピーしてもらって帰る時、看護士さんに「前回の診察の時に紹介状をお願いしてたんですが」と一応文句を言ってみたところ、「あらー、ちゃんと先生に伝わってなかったのね〜」とか寝ぼけた返答が。いつもならば面倒臭いのでここで流すのですが、相当腹が立ってたこともあって「先生本人に伝えました」と言い捨てて帰ってきました。

入院した某区立病院もこの某内科も、酷いことはしなかったけど良くなることも何もしなかったなとしみじみ。でも病気になって一番不安だった頃に、余計不安にさせられた恨みは結構根深いです。質問を面倒臭そうにして鼻であしらったり、電話して聞いても迷惑そうにあしらわれたり。あ、でも「基礎を変えるな」とか「なるべく同じ時間に注射」とか「野菜ジュースは×」とか、ぐいぐいA1cが上がっても基礎を変えようせずに「きちんと注射しろ」としか言わなかったのはあの先生だし。

恨みを書き出すと止まらないので、とりあえずはこの辺にしておこう。でもなんか病院変わるのって、会社辞めるみたいで気持ちいいなーとか思ったり。とりあえず、次の病院がいいところだといいなと祈るばかりです。

(でも次の病院、1型と伝えてるのに看護士さんが電話で「飲んでる薬や注射とかあったら持ってきて下さい」と言っていたので、それがちょっと不安なんですけどね。)