糖尿病ビジネス

Insulin2011-01-11


面白かったので、つい読んでしまいました。アトピービジネスもいろいろあるけど、糖尿病ビジネスもすごいんだな。さすが国民病。

【糖尿病】深刻な糖尿病患者も完治させてきた・井上俊彦のメディカル・イーティング
http://medicaleating.com/tounyoubyou/

長い長いスクロールをじりじりと読み進めたのは、このメディカル・イーティングが「糖尿病2型はもとより、糖尿病1型や糖尿病からの合併症まで同時に改善しいくことが可能」だそうだからです。もう、どんな画期的な食事療法なのかしら! いやーん、知りたい知りたい! 教えて、井上せんせーい!と薄ら笑いを浮かべながら読んでいたのですが、1型に関して謎な記述があって面白かったです。

治療困難な1型糖尿病を克服し、つらいインシュリン生活とも決別。 木村茂様・63歳 (愛知県)

事の始まりは、平成11年。
これまでにない体のだるさを感じたのですが、そのときは私もそろそろ年かなと思う程度でした。
ところが、それからしばらく経ったある日のこと。
庭先でゴルフの素振りでもしようとクラブを振ったら、手からスッポ抜けその後クラブを握る握力さえ無くなってしまいました。



病院で1型糖尿病(インスリン依存型糖尿病)と診断され、そのまま入院。
長い闘病生活が始まりました・・・
平成14年7月よりAHCCを1日3g摂取し、3ヶ月後には血糖値が徐々に下がり、尿糖も検出されなくなったため、インシュリン投与量を減らしたら再び血糖値が上昇。
平成17年には300mg/dlの高い数値になってしまい、こんなに何年も努力したのにどうして報われないのか、と悲しみと怒りを覚え、やり場の無い気持ちがこみ上げてきました。
糖尿病は一生治らないと言われ、覚悟はしていましたが、それでもある程度は生活の質が保てるものと思って取り組んだ治療でしたから絶望感も半端ではありませんでした。



しかし、そんな途方に暮れていた私に、突然、吉報が舞い込んできたのです。
それは、東京の友人から食事療法で癌まで改善する専門家がいるけど会ってみないか、という電話でした。私も糖尿病を患ってから書籍等で食事療法の勉強をしておりましたが“癌まで改善する”に強い関心を持ちました。



そこで、さっそく先生にお時間を割いていただきお会いする事に。
先生の食事療法は、病院でもらった食事の注意事項が書かれたパンフとまるで異なる内容だったので面食らいましたが理論や裏付け等をご説明してくださるうちに食事の奥深さを知りました。
また治療困難な1型糖尿病でも、若年性に比べればそう難しくないというお言葉も頂戴し、勇気や意欲も湧いてきたようにおもいます。



食事療法を始めてから少しずつ血糖値が下がるとともに、インシュリンも徐々に減らしていけるようになり、こんなに早く良くなるとは驚きでした。
しかもインシュリンを減らしても病院での治療時のように血糖値が上昇する事もなかったので、一層安心して取り組む事ができ、ついに5ヶ月目で全くインシュリンが不要になったのです。



さらに6ヶ月目には血糖値110前後とほぼ正常値になりました。
それでも気を緩めずにしばらく続けましょう、という先生の助言通り引き続き実践。
おかげさまで1年後にはうそのように元気になりました。
もちろん今では趣味のゴルフも復活、存分に楽しんでいます。
現在の血糖値は100を切っており、体重も若い頃と同じくらいになりスマートになりました。
私のような年齢になってから?型糖尿病に罹る人は珍しいそうですが、本当に良くここまで改善できたとおもっています。



これもひとえに井上先生のおかげ、本当に感謝致しております。

……木村さん、本当に1型なんだろうか。というか1日で200ぐらい上下すること平気であるんだけど。(それは私のコントロールが悪いからだけど) 「治療困難な1型糖尿病でも、若年性に比べればそう難しくないというお言葉」……インスリン分泌がまだ残ってるから、という意味? というか、木下さん2型じゃ…。

ところでAHCCって何だろう?

あと不思議だったのが「Q13 1型糖尿病の場合、改善の目安はどのくらいですか?」、

若年発病の方ほど1型糖尿病の完治は難しく、メディカル・イーティングを継続して実践いただければだいぶ改善してまいりますが、その目安を何ヶ月と具体的に明示することまでは残念ながら出来ません。


1型糖尿病の原因は様々なケースが考えられますが、ウイルス感染等が引き金になり、自己免疫機能が異常となっているため、膠原病やリウマチのように自己免疫不全体質の改善をしなければならないからです。


しかし他の糖尿病食事法のほとんどが1型糖尿病に対応できていない中、メディカル・イーティングは違います。


継続して実践することにより、インリスンの回数を減らすことができたり、また角砂糖を携帯して定期的に補給している場合も、その回数や量を減らしていけるなど、相応の実績を残しています。

「角砂糖を携帯して定期的に補給」って何だろう…。

しかしメディカル・イーティング、実際どんなのなんだろう? 糖質制限だけだったら結構笑っちゃうんだけど。